○○町の○○小学校など全国6小中学校がお互いに学校を紹介しあうホームページをつくった。インターネット博覧会(政府主催、略称インパク)の○○○パビリオン情報教育実践サイト(FATHeRS)のコンテストに応募したところ、インパク第1四半期の個人賞に選ばれ、30日、東京で表彰式があった。
受賞したのは、○○小と、山形県○○市立○○中学、宮崎市立○○、富山市立○○、同市立○○、石川県○○市立○○各小学校。子供たちはテレビ会議や電子メール、掲示板などで相手校に取材し、パソコンを使って写真も取り込んで学校紹介のホームページを作った。全国約20件の中から選ばれた。
○○小では、2月の総合的学習の時間に当時の6年梅組の31人が、○○小に取材して「○○ワールド」を制作。充実した図書館、○○っ子の遊びなどを紹介し、「○○小の皆さんとも仲良くなれました。すぐ近くにあるような気がしてくるから不思議です」などと感想を書き込んだ。
また、当時の3年梅、桜両組70人は○○小に情報を提供し、「○○小学校のページ」ができた。
修学旅行や運動会、遊びなどを紹介。雪が積もった校庭の写真で「徳島にも雪がふったよ」と驚きを見せている。
このコンテストのテーマは「学校の輪・行ったことのない学校のホームページを作ろう」。今年末まで毎月テーマを決めて募集している。
指導をした○○小の中川○○教諭は「質問の仕方を学び、機械でなく向こうにいる人間を考えながら作った。相手を思いやる学習になったのではないか」と話している。
【写真説明】
○○小児童の情報提供で、富山・○○小の児童が作った「○○小学校のページ」
朝日新聞社
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