真夏の祭典でXX党の団結アピール−。同党徳島県連は今夏、阿波踊り連を初めて結成し、十四日、徳島市内の演舞場に踊り込む。来年の統一地方選や参院選を前に、県連の活性化につなげたいとの女性局の発案で実現した。
連の名前は、党の女性誌「XXX」のタイトルにちなみ「XXX連」。女性局を中心に県関係国会議員や県議、青年局も支援して連を結成した。踊り衣装も新調。五月中旬から毎週土曜日、練習を重ねてきた。
十四日は有名連による鳴り物も含め約百三十人が市役所前、紺屋町両演舞場に繰り出す。国会議員も県内外から十人以上が参加する見込み。
XXXX女性局長は「郷土が誇る阿波踊りを通じて、元気に頑張るXX党をアピールしたい」と話す。
公認問題で揺れた昨夏の衆院選などを背景にした、しこりや不満の解消が県連の課題として指摘されている。XXXX会長は「一緒に踊って元気を出そうとの女性局の発案でここまで盛り上がり、非常にうれしい。一体感につながっていくと思う」と話している。
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