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東アジア文化都市　来月２５日開幕　／交流イベント多彩に／

　

2014.01.10 神奈川新聞本紙　20頁　（全XXXX文字）

　

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　日本、中国、韓国の３カ国の都市で行う交流事業「東アジア文化都市２０１４横浜」が２月２５日に横浜市内で開幕する。横浜市は韓国の光州、中国の福建省泉州とともに初年の開催都市に選ばれており、８月から１１月にかけて開催する現代アートの国際展「ヨコハマトリエンナーレ２０１４」を中心に、交流イベントや芸術祭などを催す。

　３月２１日には参加・交流型イベント「帆船日本丸・春分フェス〜東アジア開花宣言」を日本丸メモリアルパークで開催するほか、９月には日中韓芸術祭を予定している。

　「ヨコハマトリエンナーレ２０１４」は８月１日から１１月３日まで横浜美術館や新港ピアなどを会場に開催予定。１月１３日にはカウントダウンイベント「みらいの自分へ『忘却の手紙』を送ろう」、２月１６日にはプレイベントとして国際シンポジウム「国際展で考える『東アジア地域における文化交流の仕組みづくり』」を開催する。

　林文子市長は９日の会見で「アジアにおける文化芸術活動に関わる人・物・情報の拠点都市を目指す。国家間でいろいろ問題はあるが、文化芸術、都市と都市との交流は硬直した関係を解かしていく大きな役割がある」と意義を強調。「ぜひとも成功させたい」と意欲をみせた。