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［ニュース］・パートタイマーの雇用数が急増中

20XX.XX.XX　TKC戦略経営者　２３頁　(全XXX字)

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　雇用情勢が低迷するなか、パートの雇用増が目立っている。労働省の『毎月勤労統計調査／平成XX年分結果速報』によれば、五人以上の事業所では一般労働者の雇用数がX年連続で減少する一方、パート労働者は毎月平均X・X％増となった。

　正社員の新規求人数は、XX年秋頃を底として減少幅は縮小しているものの、二三ヵ月連続で前年を下回ったまま。しかし、パートの雇用数は平成XX年以来高い伸びを維持し続けている。この背景には、企業のリストラの進展があるといえそうだ。

　ただ、給与総額では一般労働者が前年比X・X％減のXX万XXXX円に対し、パート労働者は同X・X％減のX万XXXX円と依然厳しい。平均月間総実労働時間を見てもパートは同X・X％減のXX・X時間となっている。企業が人件費のかかる社員の新規雇用を手控えると同時に、単に社員をパートへ置き換えるのではなく「必要な時にだけパートを臨時雇用する」という姿勢が浮かんでくる。

　一方では、ここ数ヵ月、製造業の労働時間が増加傾向にある。特に昨年XX月の統計調査では平成XX年以来の二桁増となるXX・X％と大幅に増加した。こうした企業の景況感改善がパートの求人動向へどんな影響を与えるのか、今後が注目される。