佐賀の魅力、存分に味わって――幡多郡佐賀町観光協会(西村幸男会長)は二十四日、町の特産品を一堂に集めた「黒潮産業祭」を開催する。七月に発足した同協会の初のイベント。カツオ一本釣り体験や一次産品の特売などで町の魅力をPRする。
同町の黒潮一番地を中心会場に午前九時スタート。直売コーナーで鮮魚、農作物を市価の数割安で販売するとともに、ステージを設けてさまざまな催しを行う。
午前十時からチンドン屋の演奏会、十時半から森林組合による丸太切り大会、十一時から佐賀中学校吹奏楽部による演奏会などを予定。午後は各団体有志による仮装パレードや、もち投げ(同四時から)が行われる。
一本釣り体験は、漁船で佐賀漁港を出て一隻に三人程度乗り込み、船員の指導を受けながら半日かけて釣りを楽しむ。釣った魚はすべて持ち帰り。料金は一人X千円(中学生以下無料)で、釣り道具は漁協で準備する。
出港は午前五時半から同九時まで。定員は五十人程度だが、余裕があれば当日も受け付ける。申し込みは佐賀町漁協(0880・XX・XXXX)。
同協会は「農協、漁協、森林組合、商工会が協力して佐賀町でこれだけ大きなイベントが開かれるのは初めて。町外からも大勢の人に参加してほしい」と話している。
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