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「福島は魅力的」　アシアナ航空専務が講演　県庁

20XX.XX.XX　本紙　3頁　ニュース　(全394字)

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　福島空港発着のソウル便を運航するアシアナ航空のＸＸＸ専務・日本地域本部長は十八日、県庁で講演した。

　県議会の日韓議員連盟（ＸＸＸＸ会長）の企画で、アシアナ航空の経営戦略や福島空港の位置付けがテーマ。

　Ｘ氏は、同社の国際線の半分が日本と中国の各都市に就航していることを紹介し、「日本と韓国、中国の三カ国が一つの共栄圏になり、交流のエリアになりつつあると実感している」と述べた。その上で、「日韓間の航空路線の利用者は今後も増える」と分析した。

　福島空港については、「福島はゴルフ場や温泉、自然などがたくさんあり、韓国人や中国人にとって魅力的だ」と指摘。一方で、来年開港する茨城空港に同社が就航する予定であることを踏まえ、「空港間で利用者の競合はある」とした。

　福島空港の今後の課題については、日本人利用者を増やすことが肝心だとし、「修学旅行生の獲得と地域間交流の促進に努めるべき」と語った。