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					| 年 | 販売実績 | 前年比 |  
					| 2001 | 260,500 | ― |  
					| 2002 | 263,500 | 101.2 |  
					| 2003 | 264,400 | 100.3 |  
					| 2004(見) | 265,700 | 100.5 |  
					| 2005(予) | 266,400 | 100.3 |  
 
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					| ■ マーケットシェア | 2004年(単位:百万円、%) |  
				
					| 会社名 | 販売実績 | シェア |  	
				
					| 資生堂 | 32,700 | 12.3 |  
					
						| カネボウ | 20,150 | 7.6 |  
					
						| 花王 | 12,300 | 4.6 |  
					
						| コーセー | 10,900 | 4.1 |  
					
						| ディーエイチシー | 8,000 | 3.0 |  
					
						| マックスファクター | 7,400 | 2.8 |  
					
						| 資生堂フィティット | 7,000 | 2.6 |  
					
						| カネボウコスメット | 6,500 | 2.4 |  
					
						| 日本アムウェイ | 6,100 | 2.3 |  
					
						| ポーラ化粧品本舗 | 5,700 | 2.1 |  
					| その他 | 128,050 | 56.1 |  
					| 合計 | 265,700 | 100 |  | 
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		| ■ 市場概要 | 
	
		| 一般的に無色に近い透明の液体であり、洗顔後肌に水分を補給することを目的に使用する化粧料である。2003年は大型新ブランドの投入が相次ぎ、オルビス、再春館製薬所、ドクターシーラボなどの通販メーカーが、堅調に販売実績を伸ばしたが、上位メーカーである資生堂、カネボウの実績が縮小し、2002年まで好調であったディーエイチシーも低迷して化粧水市場は僅かな伸びに留まっている。2004年も新商品の投入が増えている。新商品の中には「ポンズビューティサイクル」(日本リーバ)のように新規性の高い訴求/成分でヒット商品となっているものも見受けられ、化粧水市場の拡大につながる好要素となっている。
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		| ■ マーケットシェア状況 | 
	
		| 資生堂は2003年、マスブランドとして低迷傾向にあった「エリクシール」「UVホワイト」を百貨店、化粧品店、薬局・薬店ブランドから、ドラッグストアチャネルにシフトしたことで実績の回復が見られた。カネボウは2003年、ドラッグ・量販向けブランドとして「アクアリーフ」「ドルティア」の投入が見られたが、既存ブランドのマイナスを補うには至らず実績を大きく縮小させている。コーセーはホワイトニング訴求の「雪肌精」は不振が続いているものの、「コスメデコルテ」が「バイタルサイエンス」のリニューアルで、実績を伸ばしており2003年は横這いの推移となった。
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		| ■ 市場展望 | 
	
		| 2004年も年初から、「オードレシピ」(資生堂フィティット)、「クラランスホワイト−プラス」(クラランス)など新ブランドの投下が相次いでおり、マスブランドも「エリクシール」「UVホワイト」(資生堂)を始めとして下げ止まり傾向にあることから、化粧水市場は2003年に引き続き伸長が見込まれる。また、セルフ市場では「アルージェ」(全薬工業)、「ポンズビューティサイクル」(日本リーバ)など、高機能化を進めた商品が増加してきており、カウンセリング市場に大きな影響を与えている。
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		| ■ 市場指標/評価 | 
		
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					| 指標項目 | 指標値 | 評価(基準) | 市場規模の範囲 |  
					| 市場規模(2004年) | 2,657億円 | ★★★★★★★ | 国内市場 |  
					| 前年比( 2004年/2003年) | 100.5% | ★★★★★ |  
					| 3年平均成長率( 2001年−2004年) | 0.7% | ★★★★★ |  
					| 長期平均成長率( 2001年−2006年) | 0.5% | ★★★★★ |  
					| 予測平均成長率( 2004年−2006年) | 0.3% | ★★★★★ |  | 
	
		| 出典:化粧品マーケティング要覧 2004 No.1(富士経済) | 
	
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