日経コンピュータ・検索結果サンプル

日経BP記事横断検索-検索結果サンプル

データベースサンプル

BPO利用へ関心高まる 4つの対策が失敗防ぐ

XXXX.XX.XX 日経コンピュータ 第XXXX号 X〜X頁 (全XXXX字)

 

国内ユーザー企業の情報化スタイルが、ITメタボリック症候群を引き起こしていることに強い危機感を抱くコンサルタントは少なくない。これらの有識者から、脱“ITメタボリック”を実現するための勘所を聞いた。

エースを引っ張ってくるべき

ITメタボリック症候群から脱するには、システム担当者らが「会社をリードする」との気概を持ち、経営戦略や業務を深く理解するよう努力しなければならない。IT部門の地位を向上させることも重要だ。そのために、CIOやIT企画部長として、業務に精通した利用部門のエースを登用することを薦める。それにより利用部門との関係を強化できれば、次第にIT部門の発言力は向上する。エースの影響力を生かし、要件の見極めや優先付けをする。すでにこれらを進めている先進企業は、いくつも実在する。

〜中略〜

経営陣と利用部門を巻き込む

 ITメタボリック症候群に陥るのは、IT部門だけの責任ではない。経営層や利用部門と一緒になって取り組むべき課題だ。IT部門と経営層、利用部門では、情報化の際に重視するポイントがそれぞれ異なる(図A)。このために、情報化に対する方向性にズレが生じ、結果としてムダなシステムを生んだり、プロジェクトの遅延を招いたりする。こうした違いを踏まえ、互いに議論する場を増やし、相互に理解を深めることを怠ると、“ITメタボリック”体質は直らない。

日経BP社

※このサンプルは検索結果のイメージです。