日経MAC・検索結果サンプル

日経BP記事横断検索-検索結果サンプル

データベースサンプル

スライドムービーでプレゼン名人

XXXX.XX.XX 日経MAC 第XXXX号 X〜X頁 (全XXXX字)

 

 Appleが開発したQuickTime(クイックタイム)は,動画・音声・静止画像に関する30以上ものファイル形式を取り扱うことを可能にした業界標準の技術だ。当初はマック専用だったが,現在ではWindows版も入手可能になり,より多くの利用者がさまざまなマルチメディア制作物を手軽に楽しめる環境として定着しつつある。  マイクロソフトのマックユーザー向けWebサイト(http://www.XXXX.XXX/XXXXX/XXX/)に掲載された「Office 2001 for Mac」のプレビュー記事によると,同製品に含まれる定番プレゼンテーション用ソフト「PowerPoint 2001 for Mac」には,作成した資料を「PowerPointムービー」と呼ばれるQuickTime形式ムービーとして配付できる新機能が加わる。こうしたことからも,今後はプレゼン資料作成などにおいて,QuickTimeが果たす役割がますます重要になることが容易に想像できる。  
 しかしながら,プレゼン用資料とは言え“ムービー”ともなると,ビデオ映像を取り込んで編集したり,特殊効果のレンダリングを繰り返すなど面倒な作業行程が想像され,「そんなものを作っている時間はない」とあきらめている方も多いのではないだろうか。

〜中略〜

 Webページ上のQuickTimeムービーを見るためには,「QuickTime Plugin」が必要である。これがインストールされていないWebブラウザーでは,Webページ上のムービーの部分に,プラグインファイルが壊れたようなマークが表示され,たいへん見栄えが悪くなってしまう。
 embedタグ中にpluginspage=”http://www.XXXX.XX.XX/ XXXXXX/XXXXXX”という属性を加えておけば,プラグインのダウンロードを催促するメッセージを表示できるが,もっと賢い方法として,JavaScriptで代替え画像を配置する手がある。
  具体的にはhead部分でプラグインが存在するかどうかを調べるJavaScriptを実行し,結果を変数に格納しておく。そして,ムービーを貼り込んだ場所で,その変数によって処理内容を変える。また,JavaScriptが無効であるときの対処としてnoscriptタグも指定する。
  ちなみにこのテクニックは,ShockwaveやFlashムービーなどを埋め込む際にも応用できる。また,プラグインが見つからないときに自動的にダウンロードサイトにジャンプするなど,いろいろと拡張できる。ご自分の用途に合わせて活用していただきたい。

pluginspage属性を使うと,QuickTimeのプラグインがない場合にこのようなメッセージを表示できる

JavaScriptを用いて,QuickTime Pluginがない場合に代替え画像を表示できるようにしたHTML。プラグインの有無を調べ,ある場合はQuickTimeムービー,ない場合は画像を表示する。VBScriptにも対応させたい場合は,http://XXX.XXXX.XXX/ XXXXXXX/XXXXXX/XXXXXX.htmlも参照のこと

日経BP社

※このサンプルは検索結果のイメージです。