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中小も知って得するIT資格

XXXX.XX.XX 日経IT21 第XXXX号 X〜X頁 (全XXXX字)

 

 「シニアITアドバイザー(SITA)」「eビジネス・プロデューサー(eBP)」など、IT活用の拡大に伴い民間企業からユニークなIT資格が登場し、注目を集めている。公的機関が認定する資格ではないが、SITAではパソコンの基礎をカバーし、eBPではネットビジネスの実務を目指すなど、中堅・中小企業にとっても役立ちそうな内容だ。これから社内をIT化したり、ネットビジネス参入を図る会社のIT担当者にとって、スキルアップの指針になるだろう。

 もちろん今までも様々なITの資格があったが、ITの専門家の育成に重点を置いたり、ワードやエクセルの技能などITの知識を試していた。これに対しSITAやeBPなどは、必ずしもITの専門家を育成することが狙いではない。ITの知識より、ITを地域社会や会社などにスムーズに導入する術(すべ)が重視されている。

わかりやすく指導する

 SITAは○○○○(東京都大田区)が主催する資格で、パソコンの講師を務められる技能の保持者を認定するもの。ユニークなのは中高年のシニアを対象に教える点で、SITAもシニアであることが資格の取得条件にもなっている。このためパソコンに詳しいだけでは合格しない。シニアの立場になって、難しいIT用語を使わずにわかりやすく説明できるかが大きなポイントで、話し方などプレゼンテーションの進め方も試される。こうした技能は、たとえ相手がシニアでなくても会社に初めてパソコンを導入する際には重要になる。それだけに、IT担当者にも参考になるはずだ。

 2000年に創設されて以来、SITAの合格者数はXXXX人で平均年齢はXXXX歳。既に地域のIT講習会や関連施設などで教えている合格者も多い。

 eBPは○○○(東京都渋谷区)が事務局となって推進する「eBPフォーラム」が主催。2003年4月に向けてネットビジネスを対象にした認定制度を準備しており、現在は内容やスキル、教育体系を詰めている。eBPも単なるITの知識ではなく、ネットビジネスを成功させる意欲やノウハウなども問われる。ネットビジネスではいくら優れたIT技術やアイデアがあっても、なかなか実際のビジネスにはなりにくい。今後のeBPの活躍に期待が高まりそうだ。(大山 繁樹)

IT

●○○○○は「SITA」をさらに推進する

SITAの合格者は1級XXXX人、2級XXXX人、3級XXXX人の合計XXXX人で、平均年齢はXXXX歳

(http://www.XXX.XXXX.XXX/)

公的機関のIT講習会で講師を務めるメンバーもいる(名刺にSITA資格を表示する人も)

●eBPフォーラムはネットビジネスに向けた認定制度を準備中

2003年4月にもeビジネス・プロデューサーの認定制度を導入できるように、現在は職務内容やスキル、教育体系を確立中(http://www.XXX.XXXX.XXX/)

日経BP社

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