トップ > G-Search "sideB" > 用語集 > マラカイトグリーン
ビジネストレンドワード
マラカイトグリーン

大きな問題となっている「鰻の産地偽装」に関連し、マラカイトグリーンという、聞きなれない物質が鰻に含まれていた事実が発表され、食品業界と消費者に2重の衝撃を与えています。

ところで、このマラカイトグリーンとは何でしょうか?

これは抗菌作用がある有機化合物で、観賞魚の「かび」防止に使われる薬品です。発がん性が指摘されるなど、養殖の魚に用いることは禁止されている他、食品から検出されると流通や販売が禁止されます。

1970年代から問題が指摘され、中国では6年前から全ての食用動物への使用が禁止されていたようです。

新聞・雑誌記事横断検索で、過去のマラカイトグリーンに関する記事を調べると、国内では1990年頃にはニジマスなどの養殖に奇形の原因と問題視されながらもマラカイトグリーンが使われていたようです。

当時の記事を読むと養殖施設でミズカビ防止のためにマラカイトグリーンが使われていたが、薬事法改正により禁止になることから、代替技術が研究される様が掲載されています。

それが2005年に起きた中国産養殖うなぎからマラカイトグリーンが検出された際には、韓国など近隣を含め大問題となっており、食の安全意識が高まった事も見とれます。

今注目されている用語をチェック!(sideB用語集より)