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新たなるエンタメブーム?「ボイパ」の魅力
2008年10月9日 (text by 丸)

最近、小生の倅(中3)が「ブーブー」だの「ツーツー」だのとしょっちゅう言っています。それを聞いて「何だそりゃ」と小ばかにしていました。

しかし、ある時にそれが何だったのかを知って目からウロコ。それは、あるテレビ番組を見た時でした。その番組ではアカペラバンドの大会をやっていました。

はじめは、「歌がうまいな」とか「コーラスがきれいだな」程度の印象でした。これでも十分満足していたのですが、ある高校生がやったパフォーマンスは、本当にビビリました。まさに、天才ボイパ少年の登場でした。

まずは、この動画をご覧下さい。

ハモネプ だいち 新世代ボイパ - YouTube

ボイパとは?

この少年が行ったのが”ボイパ”でした。

ボイパとは、Voice Percussion(ボイスパーカッション)の略です。パーカッション(Percussion)とは、英語で打撃を意味し、本来は打楽器全般のことをさすそうです。要するに、打楽器の奏でる音色をそっくりそのまま口で表現する技術のことです。

G-Searchの「新聞・雑誌記事横断検索」を使いボイパについて調べると、約7年前、ネプチューン司会のテレビ番組のコーナーとして始まった「ハモネプ」をきっかけに流行したようです。

ハモネプは全国大会が開かれるまでの人気コーナーとなり、番組でブレイクしたグループのCDがオリコンのベストテンにチャートインするほどになりました。

さて、小生が見た(聞いた)パフォーマンスの何が凄かったか。
なんと、彼一人の口から、同時に複数の楽器が奏でる音が飛び出してきたのです!

たとえば、こんな楽器の音が口から出るのです。

【バスドラム】
ドラムセットの中央に縦にして設置されている大きなドラム。重低音を出す。バスドラ、キックなどとも呼ばれ、おもに右足でペダルを踏んで音を出す。また、2つ設置される場合もある。

【スネアドラム】
ドラマーの左前方に設置され、たたくと締まった音が出る。

【タム】
ドラマーの前方から右側に3つほど設置されているが人によって設置数は違う。タムタム、ツインタムとも呼ばれる。

【ハイハット】
ドラマーの前方の左右上部にあるシンバル。おもにアクセントとして使用される。

これらの打楽器の音を組み合わせた音が、一人の人間の口によって繰り広げられる、まさに芸術の世界です。

ボイパの種類

一言にボイパといっても、音の出し方に違いがあるようです。それぞれ「唇ボイパ」と「喉ボイパ」と呼ばれ、喉ボイパは関東流、唇ボイパは関西流と言われてます。

【関東流のやりかた】
お腹に空気を一度ためます。そして喉に空気をためてスタンバイします。

【関西流のやりかた】
口の中に空気をためてスタンバイします。口がとがるイメージです。

実際やってみるとなかなかいい音が出せないものです。先述の少年は、7年間も毎日独学で習得した技だそうです。才能と努力の賜物だと思います。

こんな特技があれば、宴会に引っ張りだこどころか、「ハモネプ」などをきっかけにメジャーデビューする事も夢ではありません。

実際にボイパの塾も開講され、ストリートダンサーに替わり若者を中心にブームになっているようです。

ボイパのポイントはなんといってもお手軽感です。

不景気だと楽器を使わない音楽がはやるという説もありますが、世界的な金融不安が広がる昨今、暗くなりがちな空気を吹き飛ばすためにボイパに挑戦するのは如何でしょうか?

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