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そろそろ宿題はじめますか?
「おとなの自由研究」家から一歩も出ないで自由研究を完成させる
2008年8月22日 (text by や)

いよいよ夏休みもラストスパート!夏休みと言えば宿題、宿題といえば自由研究。この時期、子供達の自由研究宿題の手伝いをするお父さん、お母さんも多いのでは?

自由研究と言ってもどこかに出かける時間がナイ!」そんな方の為に「おとなの自由研究」では家から一歩も出ないで自由研究を完成させる方法をご紹介します。

今回は、G-Searchのデータベースの「新聞・雑誌記事横断検索」と「人物情報横断検索」を使って 戦国大名の子孫達について調べてみました。”夏休みの自由研究を一歩も外に出ずに済ませる”それが「おとな」流です。

戦国大名の子孫たちは何をしているのか?調べてみた

戦国時代といわれ群雄割拠した昔、戦国大名と呼ばれる人々は日々他の戦国大名との合戦に明け暮れていました。その中では、上杉謙信と武田信玄を代表に、ライバル関係とされ、何度も大勝負を行う大名達もいました。

月日が流れ、こうした大名達も子孫を残し、平成の平和な時代を迎えたわけですが、戦国大名の子孫の方々は今どうしているのでしょうか?また、昔のライバル関係は今どうなったのでしょうか?

織田信長の子孫はフィギアスケートオリンピック代表

戦国大名といえばこの方「織田信長」でしょう。もはや解説もいらなこの超有名人の子孫(信長の七男・信高の流れを汲む)が「織田信成」さんです。

フィギアスケート選手として有名で、世界選手権での活躍やトリノオリンピック代表選考などでご存知の方が殆どだと思います。

織田信成さんに関しては既に有名で調べるまでもありませんが、同じく著名人にも戦国大名の血を引く方がいるかもしれません。早速、人物情報データベースを使い調べてみました。

検索する際のキーワードは戦国武将の子孫というプロフィールを持つ人物を狙うため、「武将」「子孫」と2つのキーワードを設定。すると織田さんを含めて3名がヒットしました。

一人は荒木村重の子孫の方。この方は、経営コンサルティングをされており今は亡くなられてしまっています。戦国乱世の荒波を実に奇抜な手腕で渡り切った武将の子孫だけに、経営コンサルティングは現代の天職だったのではないでしょうか?

そしてもう一人がなんと「明智光秀」の子孫。「明智ハナエリカ」さんです。

明智光秀といえば、天下人となった織田信長を本能寺の変で討ち、3日とはいえ天下を取った武将。先の荒木村重も信長と深い関係がありますが、明智光秀の子孫までが同時に検索されるとは、偶然とは恐ろしい。

人物情報データベースによると、ハナエリカさんは明智光秀の血を引くお父さんとメキシコ人のお母さんのハーフで、現在は歌手として活躍されているようです。

ここでさらに「新聞記事データベース」を使い、明智ハナエリカさんを検索すると、17件の記事がヒットしました(2008年8月現在)。


企業情報新聞記事人物情報レポート

記事を読むと、98年にNHKサンデースポーツのエンディングテーマ曲「とびきりの笑顔」でデビュー。最近ではアイフルCMソング(くぅーちゃんスノーボード編)を歌い(CD化も!)話題を集めた他、都内の私立高校でスペイン語の講師までしているという多才な方のようです。

織田信成さんとは年齢も近いですし、どこかで対談でもしてもらえると面白そうですね。若しくは織田信成さんがハナエリカさんの歌でフィギアスケートを滑るとか、ありそうな、なさそうな。


企業情報新聞記事人物情報レポート
上杉謙信の子孫と武田信玄の子孫が和解

さて戦国時代のライバル関係といえば、上杉謙信と武田信玄が筆頭に上がられるでしょう。その2人が行った川中島合戦は戦国史上最大の合戦とも言われています。

この歴史的なライバルは、現在どのような関係にあるのでしょうか?
過去の新聞で取り上げられていないか、新聞記事データベースで調べてみました。

今回はキーワードを「武田信玄 AND 上杉謙信 AND 子孫」として検索。”武田信玄”と”上杉謙信”そして”子孫”という単語が含まれる新聞記事を探します。


企業情報新聞記事人物情報レポート

検索にヒットした件数は34件(2008年8月現在)。そのうち、調査内容に一致しそうな記事を出力すると「上杉謙信と武田信玄の子孫が既に和睦した」という記事がありました。

和解は40年以上も前にされており、その後両家は、飲み仲間になったといいます。
信玄と謙信が飲んでいる図は絵になりますね。

ちなみに、両家のご子孫は民間の方で、信玄公のご子孫は大手商社に勤務する武田邦信さん。同時に山梨県甲斐の国大使や武田家旧温会顧問、武田神社崇敬会総裁を勤め、その活躍は新聞記事にも多く紹介されていました。

謙信公のご子孫は、上の記事で和睦を紹介された方は亡くなられたそうですが、17代目にあたる上杉邦憲さんは宇宙工学者として活躍される一方、上杉謙信に関する講演をするなど、やはり活躍が新聞記事に多く掲載されていました。

また、信玄と謙信の子孫が対決するという企画はテレビ局でも採用されており「トリビアの泉」や「開運なんでも鑑定団」の企画で、両家の対戦があったという事です。

現在も活躍する戦国大名の子孫達

この際だから、戦国時代に活躍した他の武将達の末裔についても、新聞データベースから調べてみました。

検索キーワードは「(戦国大名 OR 戦国武将)(末裔 OR 子孫)」として検索。思いの他、ヒット件数が多かったのですが、その中から特に有名と思われる武将についてピックアップしてみました。


企業情報新聞記事人物情報レポート

・豊臣秀吉
豊臣秀吉の正室・寧々の血筋を引く初代日出藩主、木下延俊の子孫が木下さん。19代目にあたり、東京で不動産業を営む。以前、秀吉の朝鮮出兵の際に戦った相手側の将軍の子孫と対面、日韓友好を誓い合って握手をするなど記事に掲載されています。

・徳川家康
18代目の徳川恒孝さんは徳川記念財団理事長。徳川慶喜のひ孫さんの徳川慶朝さんは、徳川慶喜が趣味としたカメラに通じるフリーカメラマンをしています。

・伊達政宗
仙台伊達家十八代の当主は、歴史研究などの著作がある伊達泰宗さん。また、宮城県山岳連盟名誉会長の伊達篤郎さんが伊達政宗の子孫にあたります。

・柴田勝家
東京芸大学長で画家の平山郁夫さんが柴田勝家の子孫。柴田勝家縁の「北の庄城址・柴田公園」が完成した際に福井を訪れ「一族を代表して厚く御礼申し上げます」とあいさつする記事が見つかった。

・筒井順慶
作家の筒井康隆さんが筒井順慶の流れを組む一族の一人。筒井順慶にまつわるフォーラムで講演をした事がある。もっとも「筒井一族は、日和見した順慶が亡くなった後、秀長に追放された。郡山には主だった者は残らなかったが、私の先祖は残った方なので一族の中で末端の小物だったらしい」という事らしいが。

完成!自由研究!

さてこうした調査結果を自由研究として纏めてみましょう。
夏休みの自由研究といえば手作りの工作ですが、それに似た感じで戦国地図現代版を作ってみるのもいいかも。

無事、自宅から一歩も出ずに夏休みの宿題が完成しました!
お金は少しかかりましたが、大人ですからこれぐらいはOKですよね。

憧れの戦国武将の子孫も民間人として働かれる方が多く、サラリーマンのお父さんとしてはより武将が身近に感じられるようになったのではないでしょうか?夏休み後の活力になればと思います。

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