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猫好きの聖地となるか?猫カフェ登場
猫カフェで癒されたい!
2008年3月14日 (text by や)

現代の社会人にまつわるテーマともいえるのが「癒し」だろう、女性ならアロマや温泉にヨガなど、男性でもメイドカフェのブームなど、みんなが癒しを求めている。

そうした癒しの代名詞といえるのが「猫」だろう。あの甘い声と顔、しなやかに擦り寄る身のこなし、時に冷たくも感じる高潔さ。あらゆる側面から見るものを癒す。

なんとその猫がお客様をおもてなす「猫カフェ」なるものが最近ブームになりつつあるという。今回はこれについてG-Searchの新聞・雑誌記事横断検索を使い調べてみた。

猫カフェとはなにか

猫カフェとは簡単に言うと「猫と遊びながらお茶が飲めるカフェ」だ。

お店によって違いはあるが、店には10匹程度の猫がおり、店中で気ままにブラブラとしている。お客さんはそこで、普通の喫茶店と同じようにお茶やお菓子を注文して、のんびりとしながら猫と遊べるわけだ。

多くの猫カフェでは、猫たちに店長や従業員という肩書きを持たせて、猫がお客さんをおもてなしするコンセプトとなっている。もちろん、気ままま猫が自ら進んでおもてなししてくれる訳がない。

猫に好かれることができなければ、猫がよってこなくて遊べないこともあるかもしれない。棚の上や床で遊ぶ猫たちをお店においてあるおもちゃなどで気を引き振り向かせるのも楽しみだろう。

かといって猫を無理やり抱くなどはご法度だ。そこで猫カフェで「もてるコツ」を調べてみたところ、新聞の過去記事から見つけられた。

そのコツとは、なんと入店前にお寿司を食べてくること!
やっぱり猫はお魚の臭いに弱いという事か。

その他には開店直後の時間など、フリー(?)の猫がいる時間に入店する事も紹介されていた。確かにライバルがいなければ猫を独占できるかもしれない。試してみるのもいいかもしれない。

とはいえ好かれる為の基本は、猫が嫌がる事をしないなど、節度ある遊び方が重要のようだ。

猫カフェの発祥は台湾

さて猫カフェだが、一体いつ、どこで登場したのだろうか?
新聞記事を調べてみると、以外にも台湾が発祥の地であることがわかった。

記事によると1998年に台湾でオープンした「猫花園」が猫カフェの発祥のようだ。猫カフェは、現在でも台北の市内を中心に約10店が営業をしているという。

一方、日本に猫カフェが伝わったのは2003年頃という。
すでに在留邦人の間で話題にはなっていた台湾の猫カフェだが、台北市の観光情報サイト「旅々台北」で、台湾の新しい魅力を日本に紹介しようと、「台北猫パラダイス」というサイトを立ち上げネコカフェを紹介したところ、日本で注目され始めたという。

現在でもサイトは更新されており、猫カフェの基本を紹介するコーナーや、台北市の猫カフェマップと各店の詳しい紹介など充実している。

ついにチェーン店化する猫カフェ

日本では、2004年3月に大阪市北区でオープンした「猫の時間」が猫カフェの草分け的存在だ。

台湾同様に、日本でも都心部ではマンションの規約でペットが飼えないなどニーズは強く、これをきっかけに全国に猫カフェが進出し、現在では全国に約20店舗程度の猫カフェがあるという。

さらに猫カフェをフランチャイズ展開する会社も現れた。「猫のまほう」を運営する猫カフェ運営会社「舞歩」は、昨年2月に名古屋で直営店をオープンすると、今年の2月23日には、横浜石川町にフランチャイズ1号店をオープンした。

石川町店も「プレオープンに60組120人の招待客を募集したら1日で埋まってしまった」と非常に注目されているようだ。

高齢者にも人気

猫カフェの来客層は猫好きという世代を越えた要素から、女性やカップル、男性1人など多彩だ。そうした中、意外にも高齢者の人気が高いという。

高齢者の中にはペットを飼いたくても世話ができるか自信のない方が多いという、またペットと死別するなど孤独を感じるている方も多い。そうした心の癒やしを求めに、猫カフェを訪れる方が多いのだそうだ。

さてこうした猫カフェブームだが、昨年には国内と台湾の猫カフェを紹介する書籍(猫カフェ 猫たちに会えるくつろぎカフェガイド)まで発売された。

猫カフェの中には県外からわざわざファンが来る店や、台湾では、猫カフェを巡るツアーまでが企画されている。

そろそろガイドブック片手に猫カフェ巡りをすることがブームとなるかもしれない。

関連情報サイト
関連記事情報(for G-Searchデータベース)
2008.03.03 日経ビジネス 第1431号 22頁 PDF1頁(318KB) (全1,395字) ※本文200円
2008.02.03 地方版/広島 21頁 写図有 (全577字) ※本文50円
2007.07.04 中部夕刊 8頁 社会面 写図有 (全654字) ※本文50円
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