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奇跡の演歌歌手
紅白出場なるか?演歌歌手「ジェロ」がデビュー!
2008年2月5日 (text by 呉)

先日のニュースで驚いた人も多いのではないだろうか?今月、黒人の演歌歌手がデビューすることが明らかになった。これは史上初の快挙だそうだ。その演歌歌手の名前は「ジェロ」。一体、彼は何者なのか?何故彼が演歌歌手を目指すようになったのか?G-Searchの「新聞・雑誌記事横断検索」で調べてみた。

「ジェロ」とは?

記事によると、本名はジェローム・ホワイト・ジュニア。米ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのアメリカ人だ。高校時代はダンスチームのリーダーとして活躍し、地元のピッツバーグ大学の情報科学部を卒業。翌03年に演歌歌手を目指して来日し、和歌山県でNHK「のど自慢」に出場、坂本冬美の「夜桜お七」を歌って合格し、ビクターエンタテインメントにスカウトされデビューに至ったという。

見た目とのギャップ

見た目はウィル・スミスを思わせる端正な顔立ちに、服装はヒップホップ。どう見ても演歌とは結びつかない彼が、正統派のド演歌を抜群の歌唱力で歌う。彼が演歌を歌う姿を一度見ると、どうしても目に、耳に、脳裏に焼きついてしまう。

ちなみにジェロが好きな演歌は、美空ひばり作品をはじめ、八代亜紀「舟歌」、吉幾三「酔歌」、新沼謙治「津軽恋女」、山川豊「アメリカ橋」、門倉有希「ノラ」などという本格派だ。

演歌歌手を目指した理由は?

そんなジェロが演歌歌手を志したのには、彼の祖母と深く関係している。何と、彼の母方の祖母が日本人なのだ。ジェロは幼い頃から大好きな祖母のそばで演歌を聴き「紅白歌合戦」や「演歌の花道」を見て育ったそうだ。そして、祖母を喜ばせようと演歌を歌い始めるうちに、自分自身が演歌の虜になったという。
残念ながら、彼を演歌歌手に導いた祖母は05年に他界したそうだ。

2008年2月4日現在、ジェロについて書かれた新聞記事は数本しか存在しない。しかし、単に演歌を歌う珍しい黒人ではなく、確かな歌唱力と存在感、そして演歌の魂を持ち合わせた「ジェロ」は、単なるブームでは終わらないだろう。

まずは、2月20日に発売されるデビュー曲「海雪(うみゆき)」に期待したい。そして、今年の紅白歌合戦での活躍を楽しみにしたいものだ。その頃には、「ジェロ」の記事は数え切れないほどになっていることであろう。

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2007.12.19 東京夕刊 5頁 総合面 写図有 (全1,284字) ※本文50円
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