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Myチョコに友チョコ、今度は「逆チョコ」?!
今年は「逆チョコ」!もう始まったの?バレンタイン商戦
2008年1月24日 (text by ゆ)

冬はイベントの多い季節だ。
12月初旬から街を彩るクリスマスにはじまり(いや10月下旬のハロウィンからかも?)、忘年会に大晦日、元旦、三が日、新年会、七草、成人式……と規模の大小はあれど、人付き合いから伝統行事まで、さまざまなイベントが行われる。

そんな、ある意味”ホリデーシーズン”がやっとひと段落、と思いきや、控えめながら既に始まっているのが、そう、バレンタイン商戦だ。

バレンタインの歴史や世界各国のお国柄は2年前のコラムでも紹介されているので、今回はG-Searchの新聞・雑誌記事横断検索の検索結果から、今年、2008年のバレンタイン商戦に関する話題を紹介しよう。

福袋にバレンタイン?

というわけで、早速、キーワード「バレンタイン NOT 監督」、期間は「2008年」で検索してみた。(※千葉ロッテマリーンズの監督のバレンタイン監督に関する記事を検索結果から除くため、「NOT 監督」をキーワードに入れています。)

一番最初にヒットした記事は、なんと1月1日付。
京王百貨店新宿店が福袋の目玉として、女性限定の「バレンタインスイーツレッスン福袋」を販売する(した)というものだ。

これは企画系福袋(体験型)で、バレンタインに向けて人気パティシエのレッスンを受けられるというもの。バレンタイン本番を控えた2月6日に行われるらしい。

実際にはバレンタインではなく福袋に関するニュースだと思うが、年明けとともにバレンタインを意識した商品が用意されていることが興味深い。

気になるキーワード「逆チョコ」

さて、改めて見出しを眺めてみると、「逆チョコ」という言葉が幾つか出てきた。「義理チョコ」「本命チョコ」は知っているが、「逆チョコ」ってなんだ?ということで、記事を読んでみると……「逆チョコ」とはバレンタインに男性が女性にチョコレートをあげること。

森永製菓が昨年12月に実施した「女と男のバレンタイン意識調査」によると、多くの女性はバレンタインに男性からチョコレートをもらってみたいという「逆チョコ」願望があるという結果が出たというものだ。

20〜30代の男女を対象にインターネットで実施された調査で、約600人が回答。
このうち、”もしもらえるなら男性からチョコレートをもらいたいか”という質問に対し”はい”と回答した女性が9割、”もらえたら嬉しい”と回答した女性は7割に達したという。

そもそも、バレンタインのチョコレートに限らず、ちょっとしたプレゼントをもらうのは誰でも嬉しいもの。男女関係なく、自分ももらってみたいという気持ちになるのはわかる気がする。

なお、前述の森永製菓のアンケートによると、20代会社員女性の5〜6人に1人は、チョコレートをくれた男性を意識するようになると答えたという。身近に気になる女性がいる男性は、さりげなくバレンタインを利用してみてはいかがだろうか。

「Myチョコ」「友チョコ」

なお、その他で気になったキーワードは「Myチョコ」「友チョコ」など。

「Myチョコ」は「自分チョコ」「ご褒美チョコ」のことで、自分にちょっと高価なチョコレートを買うこと。「友チョコ」は女友達に日頃の感謝を込めてチョコレート送ること。

調べてみると、2000年頃から出てきた言葉。「義理チョコ」の衰退と反比例して増えてきた、自分や友達に買う人が増えたことで発生した言葉のようだ。

年間のチョコレート消費量の4分の1を占めるというバレンタイン市場。
自分の周囲を考えてみても、ここ数年間ずっと右肩上がりを続けているというのは、この「Myチョコ」「友チョコ」が貢献しているような気がする。

ご存知でしたか?チョコビール

デパートやチョコレートブランド店の今年の目玉商品などの紹介は(まだ前哨戦のこの時期には出ていないこともあり)テレビや雑誌にお任せしておいて、”チョコビール”をご紹介しよう。

実際にカカオやチョコレートエキスを使っているもの・いないもの、発泡酒・ビール・黒ビールと様々だが、知っている人は知っている数年来の人気商品のようだ。

代表的なものとしては、神奈川県の地ビールメーカー「サンクトガーレン」が作るビール(発泡酒)「インペリアルチョコレートスタウト」。実際にチョコレートを使っているわけではないが、麦芽を焙煎した”チョコレートモルト”と呼ばれるモルトなどを使用した、濃厚な味わいのお酒らしい。

今年は、高島屋でこのビールのために造られたチョコレートとセットで販売される予定もあるということで、バレンタイン商戦の盛り上げに一役買うに違いない。

余談ですが

最後に。
筆者は勝手に、今年辺り「義理チョコ」が名前を変えて復活するのでは?という予測を持っている。

バレンタイン商戦という切り口で言うと、恋人、夫婦、家族、自分、友達ときたら、あと残っているのは上司や同僚など「義理チョコ」ゾーンだけという気がするからだ。

ちょっと悪いイメージがついた「義理」という言葉を変えて「サンキューチョコ」とか……(ネーミングセンスがなくてすみません)。ちょっと美味しいチョコレートを”女性から男性へ”ではなく”皆で食べよう!”みたいな感じで。

関係業界の方、次はこの辺を仕掛けてみたらいかがでしょうか?

関連情報サイト
 
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2008.01.08 大阪朝刊 8頁 経済面 (全507字)  ※本文50円
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