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要るような要らないような
HDD-DVDレコーダは普及しているのか?
2007年4月20日 (text by ほ)

HDD-DVDレコーダは普及しているのか?

2002年11月頃、家電好きな私はある電化製品を購入しました。HDD-DVDレコーダーです。いち早く購入し友達に自慢しまくったわけです。当時の価格は約14万円。ハードディスクは80GBでした。

時は流れ、今、HDD-DVDレコーダーの状況はどうなっているのでしょ?

ショッピングサーチ・アラジンで調べてみると・・・
一番安いので29,200円、ハードディスク容量は160GB。地アナチューナー。
はー(ため息)、安くなりましたねぇ。しかもHDD容量は倍ですよ。

こんなにも安くなっているのだからさぞかしHDD-DVDレコーダーは普及しただろうと思ったら、そうでもないらしいです。なんでも06年の3月末で40%程度の普及率らしいです。ワールドカップやオリンピックなんかがあったのに・・・。

使ってる者からするとこんなに便利なのに、なんで普及しないんだろう?
sideB的視点で考えてみましょう。

ハードディスクやDVDが何だか分からない

コンピュータの業界で働いていると常識ではあるけど、普段コンピューターと関係ない生活を送っている人には、とっつきにくいんじゃないだろうか。
ハードディスクって言っても、見ることができないから残量が分からない。ビデオテープと違って、得体が知れない。SPモードとかLPモードとか言われても何のことやら。VHSが売れたのは多分「3倍速」って分かりやすい名称のおかげでしょ。

ダビングが面倒

考えたらビデオテープって録画した番組が気にいったら、そのまましまい込めばいいし、気に入らなきゃ上書きしちゃえばいいんだから単純だよね。
ところがHDD-DVDレコーダといえば、気に入った映像はHDDからDVDにダビングしなくちゃいけない。手間がひとつ多い。
しかも記録するDVDには「R」やら「RW」やら「RAM」、さらに「−」だの「+」だのときたもんだ。普段使っている筆者ですら、先日購入する媒体を間違えたぞ。

買うタイミングが分からない

世の中はやれ「地デジ」だ、やれ「ブルーレイ」だ「HD-DVD」だ、テレビの周辺の状況は大きく変わってきています。いままさに混沌とした状況に置かれており、以前の「beta」「VHS」よりもややこしいことになっています。
筆者が古いHDD-DVDレコーダーを我慢して使っているのは、まさにこれ。様子見をしているのです。なぜなら、以前「beta」で失敗したからです。

ひょっとしてそんなに必要としていない

「残業中に放送される○○が出るドラマが見たい」程度の人はあんまり必要ないと思います。「○○が出るドラマを全部残したい」と思う人がHDD-DVDレコーダー購入するのでしょう。
筆者がHDD-DVDレコーダーを買った理由は、好きなサッカーチームの全試合を記録して残したいという理由からです。年間50試合近くあるので場所を取るVHSしかなかったら、そんなこと考えもしなかったでしょう。
ややマニア向けの家電なのかもしれません。

sideB的に結論づけると、すでにHDD-DVDレコーダーを持っている4割は何らかのマニア!残り6割への普及はVHSのビデオテープレコーダーがどれほど長持ちするかどうかで左右されるでしょう。

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2007.03.04 東京朝刊 7頁 経済面 写図有 (全1,014字)
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