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日本勢の活躍を期待!
北京オリンピックまで、あと1年半!
2007年3月15日 (text by 呉)

北京オリンピック

北京五輪の開幕まで、あと1年半をきった。
既に日本は、ソフトボールと女子ホッケーで出場枠を獲得し、サッカーや野球といった注目種目でも、アジア大会などで出場枠をめぐる争いが行われ、新聞紙面を賑わしている。

特に今回は、同じアジア、しかも発展著しい中国・北京での開催とあって、いつもとは違う視点で楽しめるのではないか?そんな北京五輪についてG-Searchの新聞・雑誌記事横断検索で調べてみた。

変わる北京の街

すると、スポーツ結果や代表枠に関するニュースの他に、オリンピックに向けた北京市の建設ラッシュやマナー改革、五輪による経済効果に関する記事などが多数ヒットした。

五輪関連施設の建設は、北京市のほか、天津、青島なども含めて、全部で37カ所にのぼる。同時に、合計300キロにおよぶ道路の整備・補修、地下鉄の新路線4本の建設が進められている。
試算では、3兆元(約43兆円)の経済効果があり、あらゆる分野で10〜20年分の変化が前倒しになったという。

また、北京市は先月から、毎月11日を「行列の日」と定め、バス停などの公共の場で交通指導員やボランティアが整列を呼びかける運動をしているという。アラビア数字の「11」が人が並んでいるように見えるからだという。結果は、監視員がいないとすぐ割り込みが起きる場所もあるなど、
必ずしも成果が十分出たとはいえなかったらしい。マナーの向上は一朝一夕にはいかないが、1年半後にどれだけの成果がでるのか、楽しみである。

20年ぶりにアジアでの開催

さて、アジアで夏季オリンピックが開催されるのは1964年の東京大会、1988年の韓国ソウル大会に続いて3回目。ソウル大会以降は、バルセロナ、アトランタ、シドニー、アテネでの開催であったため、日本にとって、近隣国での開催は5大会(20年ぶり)となる。
近隣国での開催による最大のメリットは、時差があまりないためテレビ観戦がし易いことであろう。

朝から決勝?

しかし、新聞記事によると、国際オリンピック委員会(IOC)が北京五輪で、競泳と体操の決勝を午前中に実施することを決めたという。巨額のテレビ放映権料を支払った米国NBCテレビが北米のゴールデンタイムの時間帯に決勝戦をずらすことを求めたためだと言われている。
スポーツの国際競技会では、皆が注目する決勝種目はほとんど午後から夜にかけて行われる。選手もその時間帯に一番力が出せるように調整しているため、今回の決定には選手からも不満の声も出ているという。
IOCは「多くの人に喜んで貰えるプランになった」とコメントしたが、金銭的な理由でアメリカの要求が通ってしまったことは否めず、北京後のロンドン大会に大きな課題を残す結果となってしまった。

何はともあれ、1年半後には北京五輪が開催される。かつて、日本は東京五輪の開催で、第二次世界大戦後の荒廃から立ち直り、復興を遂げた。同じように、北京五輪を契機に、中国がどのような変化を遂げるのか?日本選手の活躍や、メダル争いだけでなく、大会そのものに期待したい。

G-Searchの「新聞・雑誌記事横断検索」は、最長1984年からの新聞記事を収録し、手に入り難い過去の新聞記事検索に最適です。本コラムはこのサービスを使い執筆されています。
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