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オフィスはもちろん公共施設も禁煙の流れ
新幹線でも禁煙化。どうなる喫煙者!?
2007年9月20日 (text by た)

禁煙

最近では世の中の禁煙化がどんどん進み、オフィスはもちろん、公共施設や交通機関など公共の場所では大部分が禁煙となっている。
飲食店等でもランチタイムなどに禁煙を取り入れた店舗は、数年前に比べて格段に増加している。路上喫煙の禁止も多くの自治体で導入されてきている。

そんな中、先日とうとう新幹線も全面禁煙化するとの発表があった。
そこで今回は、新幹線の禁煙化に関する記事を新聞・雑誌記事横断検索で調べてみた。

すすむ禁煙、一方で分煙も

JR東日本によると、東北新幹線、上越新幹線と在来線特急の車内を、原則として2007年春から全面禁煙にすると発表した。新幹線では、路線が比較的短い長野、九州新幹線が既に全面禁煙を実施しているが、乗車時間が2時間を超す新幹線では初めてである。

禁煙化に伴って、同社は11駅16カ所の新幹線ホームに、喫煙ルームを増設し対応するそうだ。

JR東日本の方針に対し、日本たばこ産業(JT)は「まことに残念」とする異例のコメントを出した。

ただし、JR西日本とJR東海は従来通り分煙を徹底する方針らしい。ドル箱の東海道・山陽新幹線に投入する次世代新幹線は、全席禁煙としたうえで喫煙室を設けた。
全面禁煙に踏み切れない最大の理由は、営業面への影響だ。競合する飛行機は禁煙だが所要時間が短く、長距離バスは休憩時に喫煙できることから、「愛煙家にそっぽを向かれるのでは」という懸念がある。

JTの統計(05年6月)によると、成人の喫煙者は29・2%(推計3020万人)。この数字だけを見ると、まだまだ喫煙人口はかなりの数である。

タクシー業界の禁煙化状況は?

それでは、同じ交通機関のタクシーでも禁煙化が進んでいるのだろうか?

運転手はもちろん、客の喫煙も断る「禁煙タクシー」を一台でも導入した全国のタクシー事業者は5年間で約8・8倍に増え、台数も約6倍になったことが、全国乗用自動車連合会の調査で分かった。
ただし、台数に関しては全タクシーの2・8%とまだまだ導入は進んでいないようだ。

追い討ちの値上げ

喫煙者にとってさらに追い討ちは増税による値上げである。

たばこ税の増税に伴って7月1日より、マイルドセブンなど106銘柄のたばこが一箱につき10円から30円値上げされる。
ただし、各国のたばこの平均的な値段は、イギリスでは一箱800円、アメリカでは550円と高く、日本はわずか270円である。こうやって見ると、日本のたばこはまだまだ安い方なのだ。

あるアンケート結果によるとたばこの値段が500円になると2人に1人が禁煙を考えるそうだ。
みなさんはいくらなら禁煙できますか?

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