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実は世界一のモノレール大国日本
モノレールはどこに向かって走るのか
2006年3月23日 (text by ほ)

大賞

さて「旬の話題」としては、とてもおいしい話題がありました。みなさんご存じWorld Baseball Classic「以下WBC」ですね。しかし優勝した後の連日連夜のテレビ報道にもうお腹いっぱい(もうすぐプロ野球開幕なのでテレビ局としてはそりゃ盛り上げとかないとね。ここんとこサッパリだったから...)。

やはりここはモノレールについて取り上げてみましょう。

モノレールの走る数って?

みなさんは日本にどれくらいのモノレールが走っているか知ってますか。実に11路線もあるのです。「えっ、たったそれだけ?」

何を仰います!日本は世界一のモノレール大国なんですよ。2位のアメリカでさえ、たった6路線なのでその充実ぶりにびっくりしてください。しかも営業キロ数でも、大阪モノレールが21.2Kmで、他を圧倒して世界一なのです。

意外と古いモノレールの歴史

モノレールの歴史は結構古く、1821年(江戸時代!)にはヘンリー・ロビンソン・パルマーという方がモノレールの特許を申請しています(その構想が>「日本モノレール協会」のホームページ(http://www.nihon-monorail.or.jp/)のトップに載ってます)。

そして、1880年にはアメリカで旅客用での利用が始まっています。

日本でも戦前からモノレールの計画があったようです。しかし資金面や安全性の面で実現していません。

実際に作られたのは1951年、なんと豊島園の中です。

その後も上野動物園など遊園地内のアトラクションの一つとして作られたモノレールが次々作られていきます。その次の段階として遊園地と最寄り駅を結ぶモノレールが作られて、徐々に交通手段となっていきます。

そしてついに都市交通としてのモノレールが登場します。1964年9月、まさに東京オリンピック開催1ヶ月前に、東京モノレールが開業します。

さぁモノレール時代の幕開けかというとそうでもなく、廃線になったモノレールも多くあります。
その中でも有名なのは、大船〜横浜ドリームランドを結んで作られた「ドリームランドモノレール」です。1966年に開業したのですが、翌年1967年に軌道桁にひび割れが入ったことにより休業に追い込まれてしまいます。たった1年...まさにドリーム。このモノレールはその後、責任問題などで訴訟が長引き正式に廃止になったのは2003年のことです。

モノレールには輸送力が小さい割にコストが高いという欠点もあり、その未来が心配です。個人的にはなくなって欲しくないな、なんといっても絶対に脱線しない超安全な乗り物ですから。

最後に、WBC(ムリヤリ使う)はよかったね。サッカーもガンバレ!

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2002.08.22 東京朝刊 10頁 経済 (全234字)
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