トップ > G-Search "side B" > 旬の話題
旬の話題
2004年3月4日更新

ゴジラ休止、ファミコン復活

●ゴジラ50周年作品で一旦お休み

日本を代表する怪獣映画「ゴジラ」が、50周年を迎える今年で一旦制作を終了する事となった。

観客動員が減ったことが要因だが、背景には怪獣映画の演出として必須のCGや着ぐるみが、映像技術の進歩により目新しさを失った事が大きい。
怪獣映画でなくても同じような迫力有る映像が楽しめるというわけだ。

これについて、富山省吾プロデューサーは

「CGと着ぐるみに代わる新しい手法が出てこない限り、新しいゴジラ、誰もみたことがないゴジラはもはや作れない」

と、シリーズ終結の理由を語った。

最終作は2004年12月公開を予定しており、タイトルは「ゴジラ FINAL WARS」。北村龍平監督がシリーズ初のメガホンを取る。

北村龍平監督はVERSUS(バーサス)やあずみの代表作を撮った若手監督。
スピード感あふれるアクションと迫力ある演出で海外でも評価が高い。

→ 北村龍平監督のプロフィールを調べる

北村映画とゴジラを比べると、北村龍平監督の撮るスピード感あるアクションに対し、ゴジラは重量感あるアクションと、かなりのギャップを感じる。

この点についてプロデューサーは、

「この一本で、五十年分のおもしろいところをすべて見せる。重量感とスピード感のある、ノンストップアクションにしたい」

とコメント。

終止作でありながら今までのゴジラのイメージを変えても良しとする、挑戦的な制作方針だ。

この施策には、次世代ゴジラのビジョンを見せておきゴジラ復活への布石とする姿勢を感じ、ゴジラ終止作としての期待とは別に大きな興味が沸く。


●スーパーマリオ復活!

ゴジラ同様に次世代型ゲーム機器の登場により衰退し、昨年9月に製造終了となったファミコンが盛り上がりを見せている。

ファミコン人気を築いた「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」等、10種が「ファミコンミニ」として「ゲームボーイアドバンス」向けに復刻発売されたのだ。

復刻されたソフト達は、パッケージのサイズこそゲームボーイアドバンスサイズに縮小されているがデザインはほぼ昔のまま。

同時に「ゲームボーイアドバンスSP」をファミコン風の色遣いに仕上げた「ファミコンカラー」も発売されるなど、ファンへのPRもばっちり。「昔の単純なゲームをしたい」というゲームファンの支持を集め売れ行きは好調だ。

また、任天堂は発売にあたり「当時を知る世代も知らない世代も、一緒に楽しさを体験してほしい」とコメントしており、新しい世代へのアプローチも忘れていない。

確かに、シンプルではあるがゲーム性を追求したファミコンソフトは、ゲーム本来の楽しさで溢れている。

入り込んだゲームシステムに慣れた最近のゲームファンにとって、これは斬新に映るのかもしれない。


●ゴジラ復活へ期待

今年で一旦制作が終了となるゴジラ。こちらも、特撮映像技術の広がりにより終了へと追いやられた点でファミコンに似ている。

だとすればファミコンが持つゲーム性が見直されたように、過度な特撮映像が飽きられた時、怪獣映画としての原点を見せることで復活を果す事が出来るかもしれない。

その時のゴジラがどんな姿で登場するか、今から期待が持てる。

※次回更新日は、3月11日(木)の予定です。バックナンバーを見る トップにもどる
このコラムについて

共通点?


関連記事リンク

[ビジネス情報]懐かしのファミコンソフト、携帯用で復刻−−任天堂
毎日新聞記事情報 2004.01.22 中部朝刊 8頁 経済 (全340字)

ゴジラ映画、28作目で終了−−東宝
毎日新聞記事情報 2004.03.03 大阪朝刊 24頁 社会 (全197字)

映画「ゴジラ」引退!着ぐるみの限界
日刊スポーツ記事情報 2004.03.03 日刊スポーツ 東京日刊 (全1419字)


関連企業情報

G-Search
株式会社ジー・サーチ