■活用事例：企業のＭ＆Ａ分析

注目分野の主要な出願人が確認できます。出願人名の確認だけではなく、出願人の色を見ることにより、出願人の規模もあわせて確認することが可能なマップです。大手企業中心なのか、ベンチャー企業が参入している領域なのかが一目で判断できます。

バブルチャート：バブルの大きさは、特許件数を表します。各社の特許情報を特許の強さ、資金対応力でマップ化することにより、市場性のある特許を保有する会社、強い特許を保有する会社の識別が可能となります。

会社概要の画面では、会社の基本情報（売上高、従業員数等）以外に、その会社がもつ特許概要、
訴訟概要および商標概要情報が表示されています。
また、その会社と類似する他社情報もあわせて表示されています。

特許情報は、一覧／詳細形式での表示以外に、PDFリンク、法的状況、ファミリー情報も入手できます。
類似特許検索、侵害検索、無効化検索機能も用意されています。
特許詳細画面では、Innographyが独自に算出した“特許の強さ”を確認することも出来ます。

引用特許を視ることで、その特許の注目度の高さがわかります。
また、このマップでは、縦軸がＩＰＣで設定されているため、どのような技術分野で利用されているのかがわかります。引用特許は、会社を評価するための１つの情報となります。

仮想企業を設定し、様々な視点でのマップを見ることにより、Ｍ&Ａの効果を予測することができます。